今までのメンターたちに会う
この記事の目次
1.メンターとは
メンターとは
ある道のスペシャリストをメンター(師匠)といいます。
【メンターの語源・由来】 メンターは、ギリシャの詩人 ホメロスが書いたといわれる叙事詩『オデュッセイア』に登場する老賢人「Mentor(メントール)」の名から。 メントールは、オデッセウスがトロイに遠征の際は王子テレコマスの養育を任され、オデュッセウスがトロイで危機に陥った際には勝利を導く助言をする存在で、オデュッセウスにとって信頼できる良き支援者であった。 そこから、メンターは「助言者」「教育者」「恩師」などの意味で使われるようになった。
言語由来辞典より
僕の場合たくさんのメンターがいます(自分で勝手に思ってるだけかもしれませんが)。
- ウェブ全般については(株)ゴンウェブコンサルティングの権成俊さん、
- 経営全般については(株)こきょうの森本繁生さん、
- イクメン、ワークライフバランスについてはNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さん、
- 商品開発・ネーミング・女性マーケティングについては(株)マーケティング・ハピネスの松本朋子さん
- 営業・起業についてはバイヤーズ(株)の登内芳也さん、
- アンガーマネジメントについては戸田久実さん、若山博美さん、
他にもたくさんのメンターに恵まれました。本当にうれしい限りです。
メンターに現状を話し助けてもらう
起業後お金に困り、どうすればよいかわからなくなったとき何人かのメンターに現状をお話してアドバイスをもらいました。
中には転職先として受け入れてくれる話をしてくださったメンターもおりました。正直嬉しくて涙が出ましたね。
条件があわず転職とはなりませんでしたが、その恩は絶対に忘れません。
もちろん他のメンターからもいろいろな手助けやアドバイスをいただき、その後の方向性が見えてきたと思います。
先生だから遠慮して何も言えない・・・、ではなく先生だからこそ導いてもらうこと、が大事だと思います。
まずは自分自身の現状、やりたいこと、やりたくないことを、包み隠さず全て話をすること。
そのうえで力になれるなれないがあるとおもいます。
もちろんメンター自身が直接動くのではなく何かの紹介で別のメンターにつないでもらうこともあります。
恥ずかしがらずに、遠慮せずに素直に話をしてみましょう。
結果どうなったのか
いろいろなメンターに話をした後、結果としてはネットショップも最小限で続けながら、他の仕事をするというダブルワークを選択することとなりました。
その後さらに話が広がり、現在はトリプルワークをしています。
ただしトリプルワークになるとすべてを自分でこなすことができないので、ネットショップは以前解雇したスタッフをパートナーとして迎え対応してもらい、また妻にも手伝ってもらうことでショップ運営をこなしています。
トリプルワークとしてのスタイルが落ち着いてから数か月が過ぎ、今度は新しいプロジェクトやオファーがあり、いろいろな選択ができるようになりました。もちろんすべてをこなすことはできないのでよりわくわくすることを選択し、そして自分の才能をより発揮できるポジション、より人の役に立てる仕事をしようと思っています。
この1年は、もちろんいろいろな苦しみもありましたが、その後たくさんの選択肢にあふれ、そしてたくさんのメンターとの再開、より深い親交ができた年であったと感じています。
苦しんでいた時はそんな余裕は全くありませんでしたが、誰かに頼るだけで随分と楽になりました。
一人で苦しみ、一人で解決することだけはやめましょう。