イクボス・女性活躍・ワークライフバランス

1)セミナーテーマ・研修内容

イクボスプロジェクトは、NPO法人ファザーリング・ジャパンが進めている育児・介護などライフワークバランスで悩む社員を応援する管理職を育成する事業です。イクボス研修では「管理職向け」「中小企業経営者向け」「部下がイクボスを育てる社員向け」研修メニューなどがございます。
アベノミクス「新3本の矢」の一つである「夢を紡ぐ子育て支援」の目標である出生率1.8%の実現。
子育て支援では、現在1.4程度の出生率を1.8まで回復させる目標を掲げた。子育てにかかる経済的負担を軽くするための幼児教育の無償化、結婚支援や不妊治療支援に取り組む。とあります。日本の少子化対策に必要な施策はたくさんありますが、特に『イクメン』『イクボス』『女性活躍』の3本セットが重要だと考えています。子どもたちの未来のためにできること、それはパパたちがイクメンになり社会を変えることです。

『イクボスで企業が変わる!社会が変わる!』イクボスマネジメントのススメ

イクボスとは?育児をするボス(管理職)ではありません。みんなのワークライフバランスを理解し、企業を成長させるのがイクボスです。
チェックボスが率先してワークライフバランスを考え、従業員およびその家族のライフを充実させること
チェック部下(パパ)が子育てに積極的に関わることで、自信のライフが充実、それとともにさまざまなスキルがアップし、業績向上につながる
チェックパパの働き方が変わることで、モチベーションとスキルアップができ仕事にも当然活かされるため、成績アップにもつながる
チェックアベノミクスの3本の矢の1つである女性活躍の場を広げるのがイクボス&イクメン

そんな働き方、職場環境を作りマネジメントできる管理職がイクボス。イクメン社員が増えることは企業にとってはメリットばかり。

イクボスに関する講演のテーマについては主に下記のポイントで話をしております。

  • イクボスとは中小企業の生き残り戦略である
  • 経営者の意識革命と人財育成のススメ
  • 働き方改革、ワークライフバランスを理解すると求人募集をしなくても人は集まってくる
  • 新卒採用売り手市場の今こそ取り組まなければならない最優先事項がイクボス&ワークライフバランス。

中小企業こそ人が少ないから無理という経営者はたくさんいます。しかしそれは真の意味を理解していないから。
イクボスは中小企業にとっては生き残り戦略なのです。社員たった3人の当社も実践しています、しかも私自身は複数の事業を掛け持ちしているので社にずっといるわけではない。それでも増収増益を続けています。そこには中小企業だからできるイクボス戦略があるんです。

当社のワークライフバランス推進

あきたこまちネットは積極的に女性活躍への取組を行っています。例えばより広く見分を広めるために、短時間労働の奨励と副業の許可(ダブルワークの推進)、さらに独自の休暇制度を活用するなどの多様な働き方の実践を行っています。
具体的には婚活、妊活のための休暇、子育て・子どもの行事等のための休暇の充実、育児休業取得の奨励や、スタッフ同士のコミュニケーションをとるためのランチミーティングの実施など。私たちは上司と部下という関係ではなくスタッフみながパートナーです。業績を伸ばすために一人ひとりのモチベーションを上げ楽しく業務に取り組んでいます。
その結果、秋田市からは『秋田市元気な子どものまちづくり企業認定』を、秋田県からは『男女イキイキ職場推進協定企業』に認定をされ、秋田商工会議所からは『女性の活躍推進先進企業』として特別表彰を受けました。

社としての目標は売上、利益を現状より挙げながら1日6時間労働、週休3日制を実現すること!

当社の一般事業主行動計画は次の厚生労働省のポータルサイトをご覧ください。女性活躍推進はこちら

NPO法人ファザーリング・ジャパンのイクボス推進

イクボスプロジェクトは、NPO法人ファザーリング・ジャパンが進めている育児・介護などライフワークバランスで悩む社員を応援する管理職を育成する事業です。
イクボス研修では「管理職向け」「中小企業経営者向け」「部下がイクボスを育てる社員向け」研修メニューなどがございます。

寄せ鍋型ライフバランス
男女共同参画社会の実現、女性活躍の場を増やす、幸せな家庭、社会環境を作るのはイクメンであり、その職場環境を作るのはイクボスです。
貴社でも企業力向上、業績アップの為のイクボス研修をやりませんか?イクボスはもはや中小企業の生き残り戦略です。まずはお問い合わせください。

2)当社のイクボス宣言

私は、より質の高い仕事をチームで行いつつ、長時間労働の是正などを通じて、部下の仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)を応援しながら、自らも仕事と私生活を楽しむ「イクボス」となります。
私は、社内にイクボスを増やすため、同僚への働きかけを積極的に行い、社員みんなが夢や希望に満ちた豊かさを実感できる会社の実現に向け全力で取り組みます。

平成28年4月7日
合同会社あきたこまちネット 代表社員 本田 正博

イクボス宣言を踏まえ、主として次の取組を通じて、自らも仕事と私生活を楽しみながら、部下の仕事と家庭の両立を応援します。

① 職員間の情報共有やコミュニケーションを円滑に し、チームワークで業務を遂行します。
② 仕事の効率化や進め方の改善を行います。
③ 時間外勤務の縮減に努めます。
④ 実際の勤務時間短縮(例えば 1日6時間以内ですべての仕事を終わらせ残りの時間を自分のために使う)ができるような環境整備を行います。
⑤ 年次有給休暇をはじめ休暇を取得しやすい休暇制度を増やします。また取得しやすい環境整備をいたします。
⑥ 男性職員の育児参画を促進します。
⑦ 自らワークライフバランスを実践し、楽しく幸せな人生を送ります。

3)料金の目安

目安として1回3万円から(1.5~2時間)。グループディスカッションをつけるとプラス1時間1万円となります。

ご予算にあわせて対応いたしますので上記金額でなくてもお気軽にお問い合わせください。

4)講師紹介

本田正博(ほんだ まさひろ)


昭和48年秋田市生まれ。4児のパパ。
本田正博の詳しいプロフィールはこちらへ
合同会社あきたこまちネット代表社員/社会福祉法人 事務長/NPO法人ファザーリング・ジャパン東北 代表理事/秋田市イクボス企業同盟 事務局長。

 

ピックアップ記事

  1. 昨年度パワーハラスメントについて講話を行った協同組合横手卸センターにて、組合員である企業経営者の皆さ...
  2. 潟上市内にある介護施設で全職員向けに3回に分けてアンガーマネジメント研修を行いました。
  3. 社会福祉法人山王平成会の西柴保育園(横浜市金沢区)にて3歳~5歳までのパパ6名とパパ講座を行いました...