秋田市内の企業向けにアンガーマネジメント研修を行いました。今回の対象者は部下がいる管理職、リーダー職のみなさん。社長にも参加していただき正しい叱り方について、またよくある社内コミュニケーションのズレについてグループワークを交え120分ほどお話しました。
事前にヒヤリングを行ったこともあり、事例を元にしたケーススタディ、グループワークではたくさんの意見が飛び交い今後より社内コミュニケーションを円滑にしていきたいという気持ちが伝わってきました。
上司が部下に対して叱るという行為は、相手の成長を願って自分の気持ちをリクエストする、感情的にならずに伝えることが大切です。成長するために行動を変えてもらうために伝えることが大前提です。その気持ちを忘れ感情的な言動をするので話をこじれたり、コミュニケーションが取れない、しまいにはハラスメントと言われるようになることがよくあります。
正しい知識を持ってトレーニングを重ねることで上手に叱ることができるようになります。社内での注意、指導をする立場の方にはぜひ叱り方について一緒に学んでほしいところですね。