これが僕の一週間です
経営者であり、責任者であり、管理職であり、プレーヤーでもある——複数の組織を兼務していると、一週間のスケジュールは異なる組織・業種・職種の業務がびっしりと詰まっています。
僕の場合、あきたこまちネット代表社員、NPO法人ファザーリング・ジャパン東北代表理事兼事務局長、山王平成会事務長を兼務しています。業種も職場も全く異なる組織の業務を、同時並行でこなしていく日々です。

「これだけの業務を一人でこなせるのか?」と思われるかもしれません。答えはシンプルです。複数のAIを使ったマルチタスク活用なしには、成り立ちません。
プレイングマネージャーの現実
多くの管理職は「プレイングマネージャー」です。自分の業務をこなしながら、スタッフ・部下のフォローアップ、タスク管理、進捗確認もしなければなりません。
これは僕だけの話ではなく、管理職であれば誰もが感じているマルチタスクの現実です。違いがあるとすれば、AIを使いこなしているかどうかだと思っています。
複数AIを同時に立ち上げる「並列作業」
僕が実践しているのは、複数のAIを同時に立ち上げて作業を分担させることです。
例えばこんな場面があります。
同時進行の例
- Claude:バックグラウンドで研修報告書を生成中
- ChatGPT:別のタブで研修資料のシナリオを検討中
- Gemini:法律改正の最新情報を確認中
- 自分:その間にメールの返信やスタッフへの対応
これが「AIマルチタスク」です。以前は一つの作業が終わってから次へという直列作業でした。AIを活用することで、複数の作業が並行して進む並列作業に変わります。
組織ごとに異なる業務をAIが橋渡しする
複数の組織を兼務していると、それぞれの業務の性質が全く異なります。
あきたこまちネット:EC・ふるさと納税・ブログ・SNS・Web制作 ファザーリング・ジャパン東北:イクボス研修・パパ支援・セミナー企画・事務局運営 山王平成会:保育園6園の運営管理・人事・行政報告・法人運営
これらをGoogleカレンダーで色分け管理しながら、それぞれのタスクに最適なAIを割り当てて並行処理しています。
AIのマルチタスク活用・具体的な場面
場面① 報告書を生成させながら別の業務を進める
Claudeに研修報告書の生成を依頼し、バックグラウンドで作業させている間に、自分はスタッフへの返信や別の資料確認を進めます。
AIが作業している間、自分の時間はゼロにはなりません。これが「待ち時間をなくす」マルチタスクの基本です。
場面② 複数の組織の課題を同時に整理する
午前中にChatGPTで研修のシナリオを考えながら、Geminiで法人運営に関する最新の行政情報を確認する。Claudeでブログ記事の下書きを作りながら、NotebookLMで次のセミナー資料を整理する。
それぞれのAIが得意な領域で動いてくれることで、自分一人では絶対に同時にできなかった作業量をこなせます。
場面③ スキマ時間にAIと壁打ちする
移動中、会議の合間、ランニング後——スキマ時間にスマートフォンからAIに相談することで、「次の会議で何を話すか」「この問題にどう対応するか」を事前に整理できます。
Googleカレンダーで隙間時間を把握しているからこそ、「この10分でClaudeに相談しておこう」という使い方ができます。
スケジュール管理×AI活用が最強の組み合わせ
AIを最大限に活用するための前提が、しっかりしたスケジュール管理です。
Googleカレンダーでその日・その週の全体像を把握しているからこそ、「この時間にAIに作業させておけば、次の会議までに完成する」という逆算ができます。
スケジュール管理なしにAIを使うと、「AIに頼んだけど結局確認する時間がない」という状況になります。タイムマネジメントとAI活用は、セットで考えることが大切です。
僕が使っているのはGoogleカレンダーです。複数の組織の予定を色分けして一元管理できるので、スケジュール全体を把握しながらAIへの作業割り当てができます。
まとめ:AIは「もう一人の自分」
複数のAIを使いこなすことで、実質的に「もう何人かの自分」が同時に働いてくれている感覚になります。
| AI | 主な役割 |
|---|---|
| Claude | 文書生成・技術的作業・バックグラウンド処理 |
| ChatGPT | 相談・アイデア出し・画像生成 |
| Gemini | 最新情報収集・分析・Google連携 |
| NotebookLM | 資料分析・スライド生成 |
プレイングマネージャーとして自分の業務もこなしながら、スタッフのフォローもする——この現実に向き合うとき、AIは「仕事量を増やすツール」ではなく「自分の時間を守るツール」として機能します。
AIをうまく使うことは、自分の人生の時間を大切にすることにつながります。
よくある質問
Q. 複数のAIを使いこなすのは難しくないですか?
最初から全部を使いこなす必要はありません。まず一つのAIと長く付き合い、慣れてきたら別のAIを試す。それぞれの得意なことがわかってくると、自然に使い分けができるようになります。
Q. AIに頼りすぎると、自分の力が落ちませんか?
AIに任せるのは「下書き」や「情報収集」の部分です。最終判断、スタッフとの対話、創造的な発想——これらは人間にしかできません。AIは「時間を生み出すツール」であり、生み出した時間で人間にしかできないことに集中することが目的です。
Q. AI活用について相談できますか?
あきたこまちネットのWeb・IT・AI活用サポートでご相談に応じています。複数AIの使い分けから業務への活用方法まで、具体的にサポートします。
管理職向けの研修・AI活用サポートのご案内はこちらからご確認いただけます。













