
6月21日(日)、秋田市アトリオンビル6階にて開催された「ハーモニーフェスタ2026」の第2部で、パートナーシップ講座を担当しました。
テーマは**「とも家事・とも育児で家族みんながHappyに!」**。0〜1歳のお子さんとご両親15組を対象に、約40分の講座をお届けしました。
「お手伝い」から「とも家事」へ
以前は「カジダン(家事をする男性)」というキーワードで、パパの家事参画をお伝えしていました。でも今、僕が伝えたいのはもう一歩先のことです。
秋田県が推進する**「とも家事」、そして国が進める「共育」**の考え方に沿って、家事や育児は「手伝うもの」ではなく、二人でチームとして家庭を運営することだとお伝えしています。
「やるならちゃんとやってよ(怒)」ではなく、「ここまでやってくれてありがとう。こうしてくれるともっと嬉しい♪」。言葉ひとつで、家庭の雰囲気はガラッと変わります。
意識は変わった。でも行動と構造がまだ変わっていない
講座の中でお伝えしたデータがあります。
共働き家庭の1日あたりの家事時間は、夫が1時間44分に対して妻は7時間37分。「男は仕事、女は家庭」という考えに反対する人は70.6%にのぼるにもかかわらず、行動がついてきていない。
意識改革のフェーズは終わりました。これからは構造改革のフェーズです。秋田県の目標でもある「家事時間のシフト、夫+60分・妻−60分」という「プラス60分の壁」を一緒に越えていきたい、そんな思いで話しました。
赤ちゃん期こそ、パパが変われるチャンス
講座では「我が家の家事MAP」というワークも行いました。食事・料理、赤ちゃんケア、家事全般のリストを見ながら、「今誰が担っているか」を夫婦で確認してもらいます。
当たり前のようにこなしているタスクが、実は見えていなかった──そんな気づきをきっかけに、パートナーへの感謝と対話が生まれます。
赤ちゃん期は、パパが家事・育児に関わる習慣をつくる絶好のタイミングです。完璧じゃなくていい。「80%のとも家事」で十分。まずやってみることが大切だと思っています。
笑っているパパが増えれば、社会が変わる
僕がこの活動を続けているのは、シンプルな思いからです。
笑っているパパが増えれば、家庭が変わる。家庭が変われば、職場が変わる。職場が変われば、社会が変わる。
4人の子どもを育てながら、自分自身もずっとそれを実践してきました。うまくいかなかったこともたくさんあります。だからこそ、リアルな話として伝えられる。それが僕の講座の強みだと思っています。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
講座名: パートナーシップ講座「とも家事・とも育児で家族みんながHappyに!」
主催: 秋田県・秋田県人権啓発活動ネットワーク協議会/共催:秋田市
講師: 本田正博(NPO法人ファザーリング・ジャパン東北 代表理事)











