7月に続き2回目のアンガーマネジメント講話会を秋田市立泉中学校PTA「みんなのまなび場」にて行いました。新たに参加される方、前回も参加した方と半々の参加者であったこともあり、前半はアンガーマネジメントの基礎(入門編)を振り返り、後半に今回のテーマである叱り方について事例を交えて解説しました。
アンガーマネジメントは怒らなくなるための魔法の言葉ではなく、怒りの感情と上手に付き合い、上手に叱ることを目指す心理トレーニングです。トレーニングなので正しい理論と技術(テクニック)をお伝えするのであとは場数をこなす、練習が必要になります。
特に親御さんがお子さんを叱るケースにおいては、怒りの感情をぶつけたり、感情的になり本当にしてほしいこと、子どものために怒ってるという気持ちが伝わらない、ただただお父さん、お母さんが怒っているというように捉えられるケースがたくさんあると思います。僕もそうでした。決して上手に叱るよりも怒りの感情をぶつけることがほとんどで、そうなると自分のためにも子どものためにもなりませんよね。
正しい技術を学び、練習を積み重ねることで段々と上手に怒りの感情と付き合い、そして叱ること、親として子どもへの気持ちを伝えるができるようになります。
11月13日には第3回目の講話会が行われるので興味のある方は泉中学校の教頭先生へお問い合わせください。





