秋田市管理職向けにコミュニケーションを考える研修を行いました【1/29】

秋田市役所に勤務する管理職向け(参加者は約120名)にコミュニケーションについて考える研修を行いました。テーマは『これって世代間ギャップ?男女の違い?自分を知り相手を知り、コミュニケーションのもやもやを解決しよう』。取り扱う内容としては交流分析をベースとした「認識交流学」、アンコンシャスバイアス、そしてアンガーマネジメントで伝える自分のコアビリーフである「べき」についての理解を深めること。

他人とのコミュニケーションを円滑に行うためにはまず自分自身を客観的に知ることが大切です。様々なアプローチから自分のクセを認識し、それをもって他者とのコミュニケーションを円滑にするために何をすればよいのかを考えるきっかけを作りました。

認識交流学では簡易診断を用いて各自の思考のクセを知り、また他者との違いを知ってもらうために周囲に座っている方とグループワークを行いました。
コミュニケーションで大切なものは何か?という問いに対して「相手の立場に立って物事を考えること」と答える方がたくさんおられます。その通りだと思います。
では「相手の立場」を具体的にはどのように理解できますでしょうか?認識交流学ではパーソナリティ診断にてそれぞれの特徴が可視化されます。一目見て自分と他者が違うことがよくわかります。

次にアンコンシャスバイアスで無意識の思い込みを各自に考えてもらいました。人はそれぞれが育ってきた環境や経験によって自然と身についたり意識しないでとっている行動などの基となる考えです。いろいろな場面を思い出して自分はどのような思い込みをもっているか考えてもらい、

最後に自分自身が大切にしているコアビリーフ(アンガーマネジメント協会では「べき」と訳します)についても過去の体験を紐解き、自分自身が普段大切にしている「べき」について下記出してもらいました。

他者との関わりを深める、親密にするためにもまずは自分自身をよく理解すること、それも様々なツールや研修を通じて知ることがコミュニケーションを円滑にする第一歩だと思います。みなさんは自分のことをどのくらい理解していますか?そしてそれはどのくらい正しいもの、事実でしょうか?

この機会に自分について深掘りしてみてください。

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