日本政策公庫秋田支店の職員を対象とした社内コミュニケーション研修を行いました。
今回は管理職、一般職の職員が各部署から数名ずつ参加し、社内でのより円滑なコミュニケーションをとるためにというテーマで私からの講座とワークが60分、そして公庫の担当者からの講座が30分の組み合わせで行いました。
一般社団法人認識交流学会の提供する簡易診断を用い、まずは自身の思考のクセや考え方を知ることから始め、グループワークにてそれぞれのパーソナリティについて話し合いをしてもらいました。自分の常識と他人の常識は違うというのは頭ではわかっているものの、実際にその違いに違和感を覚えたりイラっとするときがあると思います。
まずは自分自身のクセをよく認識すること、そしてそのクセからどのような言動に繋がるかを知ることから他者とのコミュニケーションを円滑にしようというアプローチ。交流分析をベースとしたこの認識交流学を体験・体感することで、違いやそれぞれの持つ特徴も理解することができます。
これを活かして年齢や性別にとらわれないコミュニケーションが取れるよう、意識していただければ幸いです。