秋田市内の小中学校に勤務する教職員で構成される「秋田市聴覚・言語研究会」にお招きいただきアンガーマネジメントの講話を行いました。特別支援の先生、通級教室と呼ばれるそうですが、毎年行われている研究会の中でアンガーマネジメントを学びたいという意見があり、今回実現することになりました。
いざ先生たちと話をしてみると児童生徒、保護者との関わりでの悩みよりは他校との調整、やり取りにおいて価値観の違いや思い違いを感じるケースがあるとのこと。アンガーマネジメントでの「べきの違い」を理解し自身の感情を上手にコントロールする、怒りの感情と上手に付き合うことをお伝えしました。事例があると事例をケースにしてみなで考えることができるのでさらに身に入るのではないでしょうか。ケーススタディを一緒に考えることでより理解も深まったようでした。
参加された中には私の子どもたちがお世話になった先生もおり終始和やかな雰囲気で進めることができましたね。アンガーマネジメントは継続が大切ですので来年度以降もぜひこの機会を設けていただけると幸いです。