由利本荘市を中心に複数拠点を持つ社会福祉法人にて管理職向けのアンガーマネジメント研修を行いました。介護系施設の為一度に全管理職が揃うことができず、2回に分けての実施。全員がアンガーマネジメントという共通認識を持つことで職員間のいざこざはなくなるだろうと思います。
そのためには一人一人が自分自身の怒りの傾向を考え、3つのコントロールを意識しながら生活する、トレーニングに励むことが大切です。まずは自分ができると思うところから始めてみることをお勧めしますね。
そしてもう一つ自分自身の傾向を掴むためにもやはり記録をつける(日記のようなログ)ことが大切だと思います。日本アンガーマネジメント協会ではアンガーログというアプリを提供しているので上手に活用し、自分自身を理解することが第一歩かなと。そしてアンガーマネジメントのトレーニングを続けることでいつの日かアンガーログがハッピーログに変わっていく様子を体感できると思います。
日々の仕事や家庭生活で忘れがちになると思いますが、アンガーマネジメントの3つのコントロールを常に意識し続けてほしいですね。きっと職員同士でも利用者さんにもそしてそのご家族にも喜ばれる介護サービスが提供できるようになると思います。