僕は現在保育園の事務長を勤めながら、自分の小さな会社の代表社員(合同会社のため)をしています。
時間にしたら90%以上が保育園にいて土日や保育園の仕事が終わってから事務所に顔を出すくらいでほとんど自分の会社にはいってません。
業務内容はEC(ネット通販)がほとんど、秋田県産のお米の通販やお米ギフト(オリジナル商品)、ふるさと納税の返礼品としても全国へお届けしています。
スタッフは2年未満の女性2人、僕の会社ではルールがいくつかあってその中の一つに「お互いを名前で呼ぶ事」にしています。上司と部下という関係ではなくみんなが仲間だと思っているから。そうでないと小さな会社なんて回りません。
昨日とあるビジネス交流会でJ3チームの社長の講演を聞きました。元々はサッカー選手だったのに今は経営者。
しかも元々秋田の人じゃないのに秋田を元気にしようとしてる。
僕も微力ながら秋田を、自分たちの子どもたちが大きくなるこれからの社会の役に立ちたいと思って日夜いろんなことを考えて、トライしてるつもりです。
零細企業の一人社長でも中小企業の社長でも、もちろん大企業の社長でも「誰かの役に立つために自分が動く」というのには変わりないんじゃないかなと思うんです。
それが営業なのか、職場環境作りなのか、福祉ボランティアなのか状況によって違うでしょうが『誰かの役に立ち、自分が楽しんで動く』これが社長業の根本なんだろうと改めて感じました。
僕は事務所にはいってないけど、スタッフとの連絡はこまめにとってる(つもりだ)し、コミュニケーションもとってる(つもり)。とにかく動かないと代表を務める意味はないのかな、と。
若い起業家でスマートに起業したいと思ってる人がたくさんいる気がします。
かっこいい経営、起業なんてないんですよね。社長は泥臭く、人間臭く、とにかく動くこと。これが大事なんじゃないかな。
そんなことを思い出した昨夜の講演でした。
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