ようやく雨が来た|新米ができるまでの道のり【7月後半】
7月も後半に差し掛かり、田んぼの景色がまた大きく変わりました。
先週あたりからようやく梅雨らしいじめっとした雨の日が続くようになっています。正直、梅雨入り後もしばらく快晴が続いていたので、少し心配していました。稲には適度な雨が必要ですから。でも7月末まで雨予報が続いているのを見て、ホッとしています。時期がずれただけで、雨はちゃんとやってきてくれた。これなら米づくりへの影響はなさそうです。
秋田県が発行している令和8年度 作況ニュースでも、生育状況は順調と報告されています。
水面が消えた
6月の番外編でお届けした写真と見比べてみてください。あのときはまだ稲と稲の間から水面がのぞいていました。
今回の写真、水面はどこにもありません。田んぼ全体が深い緑でぎっしり埋まっています。稲の背丈もぐっと伸びて、風が吹くたびにさわさわと揺れる、あの夏の田んぼの景色になってきました。
田んぼは生き物でにぎわっている
稲ばかりに目が行きがちですが、田んぼの足元もにぎやかです。
水の中にはカエルやタニシの姿。泥の中をのそのそと動くタニシは、水をきれいにする働きもあると言われています。そして耳を澄ませば、近くの木々から蝉の声。田んぼに来るたびに、ここは稲だけじゃなく、たくさんの生き物が暮らす場所なんだと実感します。
次は梅雨明け、いよいよ出穂へ
次回は8月前半にお届けする予定です。
梅雨が明ければ、秋田は一気に夏本番。強い日差しを浴びた稲は出穂(穂が出る)の時期を迎えます。白い小さな花が咲く、田んぼが一番華やかになる季節です。
田んぼがどんな顔を見せてくれるか、楽しみにしていてください。
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