適正より才能を活かす。自分の才能の原形を見つける。

この記事の目次

1.仕事の適正より才能をいかす

2.自分の才能を見つけるには?

3.才能の見つけ方を教えてくれる本


仕事の適正より才能をいかす

就職活動の時にSPI適性検査というのをやったことはないでしょうか?

性格診断とそれに対応した職業を教えてくれる指標みたいなものだと僕は思います。

大学3年の時にSPI検査を学校でおこないでてきた結果は、

*福祉関係の仕事以外はすべてに適合する

というものでした。要するにどれにでも対応できるだけの性格と基礎能力があるということです。

(だから僕はマルチタイプ、ゼネラリストなんですね)

職業を絞るための適性検査ですが、絞り込むまでいかなかったんです。

で、当初は家業を継ぐことを考え、銀行を回ったもののあまり魅力を感じず、自分が好きな鉄道、旅行関係の会社に入りたいということでJR系通信会社に入社、インターネットの創世記から携わることになりました。

その後、富士通株式会社に転職、ニフティのポータルサイトを担当するなど順調にステップアップし、実家の米屋へ戻る。

そこからが茨の道でした。

基本的にそれまでの経験をいかした仕事を広げ、ネットショップとWeb制作、サポートなどを行ってき、今に至っています。

実はこの道が自分にとってはどこかで誤っていたのかもしれません。

だから今、苦労をしてその道を変えようとしています。

そこで思いついたこと『自分の才能がいかされていないんじゃないか?』ということ。

自分の才能を見つけるには

才能は誰にでもあります。レベルの大小はあっても。

小さい頃近くにとにかくたいした練習をしていなくても野球やサッカーが上手な人、人前で誰かを笑わせるのが得意な人、話の上手な人、人の話を聞いてくれ相談相手になってくれる人、歌の上手な子、楽器のうまい人なんていませんでしたか?

多分それが本来その人がもっている才能です。

特に頑張らなくてもそつなくこなしてしまうのが才能じゃないかと思います。

そんな時に『才能の原型チェックシート』というものに出逢いました。

こちらは本田健さんのサイトにある有料版のものですが、3000円くらいですのでやってみることをおすすめしますよ。

でてきた結果は次の通り。

20150726-2

1位:ヒーロー・ヒロイン

2位:教育者・メンター

3位:癒す人

4位:縁の下の力持ち

5位:コネクター

どこにも起業家やフロンティア、リーダーなどの才能は入っていません(笑)

この結果をみて心当たりがあります。

確かに、誰かに物事を教える時はとてもわかりやすいと喜ばれました。そして喜んでくれる姿を見て僕も嬉しくなりました。

確かに、いろいろなところで事務方(事務局、裏方)をやり陰でうまくまとめる機会がたくさんありました。

確かに、本田さんならこんな人知ってるんじゃないかと思ってとよく相談され、いろいろな人を紹介していました。

実は誰かに頼られたり、相談されたり、お願いされること、これが自分の才能に繋がっていると思います。

あなたが誰かから頼られることは何ですか?そこに才能のヒントがあると思います。

この結果が出た後、知人の紹介で求職者向けのPCスクールで非常勤講師をする機会をいただきました。

そして今度は自分のクラスを持つことに。これこそ才能に気が付いたからこその流れだと感じています。

◆ネガティブな方法で自分の才能を見つける方法

こんな才能の見つけ方もあります。例えば人がやっていることを見て、何故かイライラすることがありませんか?その周辺にあなたの才能があるかもしれません。

例えばレストランで接客をしているウエイターさんを見ていて、その動きにイライラする。そういう場合は接客に才能があるのかもしれません。

才能の見つけ方を教えてくれる本

どうして才能をいかした仕事をすればよいかというと、自分の力を頑張らなくても100%発揮でき、そして誰かに喜んでもらえるから、役に立つからです。才能をいかすことでその仕事はライフワークに近づくことになるでしょう。