(固定)観念を捨てる

この記事の目次

1.固定観念とは

2.自分の可能性を広げる、殻を破ること

3.観念をはずすためのおススメの本


 

固定観念とは

固定観念(こていかんねん)は、固着観念(こちゃくかんねん)とも云い、心理学の用語で、人が何かの考え・観念を持つとき、その考えが明らかに過ちであるか、おかしい場合で、他の人が説明や説得を行っても、あるいは状況が変わって、おかしさが明らかになっても、当人がその考えを訂正することのないような観念を指す。 妄想型精神病における妄想のようなものも固定観念であり、また呪術に基づく迷信や、思想や宗教、文化慣習から来る固有の信念なども、常にそうではないが、固定観念となっている場合がある。
Wikipediaより。

改めて言われなくても言葉の意味はわかると思います。自分は柔軟な思考を持っている、臨機応変に対応できる、と思っていても実はいろんな固定観念に縛られて生きていることがわかりますよ。

例えば、

  • 仕事は朝9時~18時までやる
  • お昼ご飯は12時~13時に食べる
  • 仕事は会社でやる
  • 寝るのは夜
  • 土日は休むもの

サラリーマンであれば会社のルールがあるので仕方ないことかもしれませんが、もし自営業だったら、これらは全く当てはまりませんよね。

僕も実際起業したころは、平日8時~19時ころまで事務所で働き、家に戻ってからも仕事をし、そして夜寝る生活をしていました。

でも今はトリプルワークをしてることもあり、平日は8時半ころ~14時くらいまで仕事をし、あとは家に戻って作業をするか、取材に出かけるか、ゆっくり一人の時間を使ってリフレッシュしています。

もちろん週に数度の夜勤もあるのでそのために仮眠を取る日もあります。打合せなどがあるとお客様に合わせるのですが、それ以外は比較的自由に動くようにしました。

実は自分で知らないうちに固定観念に囚われて、動きができない状態になっているのかもしれませんよ。

夜の方が電話もメールもないので集中して自分の仕事に取り組むことができますし、読書なども静かなところではなく、外でもいいかもしれない。

一度自分にどんな固定観念があるかを書き出してみるといいと思います。


 

自分の可能性を広げる、殻を破る

自分自身の可能性を広げるためには、自分が思っていた固定観念を一度取っ払うことです。

僕もそうでした。

夜勤なんて自分のする仕事じゃないと思っていましたし、仕事は一つ、掛け持ちなんて無理と思っていました。

でもやってみるとそんなことはない、いろいろなメリットがあるんです。

例えば夜勤の日の時間の使い方(日曜日の場合)

0:00 勤務開始(1時間休憩有)

9:00 勤務終了

9:30 自宅に戻る

10:00 子どもたちと釣堀と温泉へ

20150726-1

15:00 帰宅

19:00 夕食

20:30 風呂

21:30 子どもたちと就寝

仕事もして収入を得て、なおかつ普通に1日子どもたちとゆっくり遊ぶことができ、自分自身もリフレッシュする。こんなに有効に時間を使えて、なおかつ収入もあるなんてこれまでの自分には想像もつきませんでした。

これも「夜勤なんて自分には出来ない」という固定観念をはずし、自分の殻を破った一例です。


 

観念をはずすためのおススメの本

僕がたびたび紹介している本田健さんとバシャールの対談。観念をはずすためにはどんなことをすればよいのか、ヒントが隠されています。

この本だけではなく、神田昌典さんとのインタビューCDや本田健さんのセミナーDVDなども参考になりました。