成功してる人も一度はお金につまずく。失敗は成功の元、うまくいかない方法を見つけただけ
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失敗をどうとらえるか
普通の人は何かで「失敗した・・・」と思うとマイナスイメージとして脳に刷り込みます。
普通の人はです。
が、世の中でいわゆるお金持ちの方々に言わせると何か事業でもプロジェクトでも行って躓いたり、うまくいかなかったとき「こうすればうまくいかないのか!うまくいかない方法を見つけた!」と解釈するそうです。
これは同じ結果だとしてもプラスのイメージ。
わかりますか?
全く同じ結果になったとしてもプラスイメージを脳に刷り込むことでまた次への意欲が沸いてきます。
しかもうまくいかない方法を一つ見つけたのだから次はまた別の方法で挑みますよね。必然的に成功する確率に近づいてゆきます。
世の中で成功を収めたとしている方のうち多くの人は借金をたくさん抱え、その後現在の地位を築いたと言われています。例えば芸能界でも、
*さだまさしさん(推定35億円)
*加山雄三さん(推定23億円)
*君島明・十和子夫妻(推定40億円)
*小林旭さん(推定51億円)
*千昌夫さん(推定2800億円)
芸能人と一般人では比較になりませんが、これだけ借金を抱えても返済しながら頑張ってる人がたくさんいます。借金をすることは失敗ではなく、一時的にマイナス生活になっているだけ、これから資産を増やしていく過程の第一歩だと考えればいいんだと思います。
なぜうまくいかなかったのか
失敗=うまくいかない方法のひとつ、として考えたとしてもやはり具体的な反省は必要です。
なんでうまくいかなかったのか。
お金が儲からない理由は大きく3つあります。
1.単価が安すぎた
2.必要以上にコストをかけた
3.そもそもニーズがなかった
細かくみれば他にもあるでしょう。
それらをしっかりと分析することで、なぜうまくいかなかったのか、なぜ借金が膨らんだかがわかるはずです。
僕の場合なぜたった半年間で700万も借金が増えたのか。
1.継続販売してきた商品はすでにレッドオーシャンに突入していた。
2.価格競争になっていた。
3.新商品については狙っていたマーケットでのニーズがなかった(自己満足だけだった)
4.先行投資としてコストをかけすぎた。
5.本当にやりたいことで起業しなかった(急な起業だったので準備も何もなかった)
他にもありますが、概ねこんな感じ。
これがわかった時点で下記のように改善しました。
1→ネットショップは自動販売機。必要以上のコストはかけない。
2→送料無料をやめ、価格改定を行った。
3→こちらも広告等をやめ、自社ネットショップに商品を展示するのみ。
4→一人で仕事をする体制を整え、役員報酬、社会保険料も下げた。
5→ネットショップは最低限の時間で対応し、それ以外の時間で直接人の役に立つ仕事を始めた。
まだ手探りの部分はありますが、少しずつ、しかし着実にこれまでと違う道に進んでいるのを実感します。
それに伴って精神的にも落ち着いてきました。
あとは上昇するだけ!