東京に仕事の人脈があることが大事
この記事の目次
仕事とお金の中心はやっぱり東京
半分は地方(田舎)に住む愚痴になるかもしれませんが(笑)
仕事の規模に大小があるとすればやはり首都圏が100とすれば地方は5~10くらい。
それは単価だけではなく、モチベーションであったり、注目度であったり、技術レベルであったりいろいろあります。
地方創生とアベノミクスの中で言われたのは、政府も中央と地方の格差を認めたからになりません。
それだけ仕事という意味では地方は不利です。
予算規模でいうと東京ではネットショップのリニューアルに半年1000万をかけるケースがありますが、地方(例:秋田)では長くても3か月予算規模80万が最高です。
現実にはネットショップリニューアルでも予算30万が相場です。
どうです?
33倍の違いです。
かける労力は近いものがあります(技術レベルの差もあるので全く同じとは言いません)
1000万の仕事と30万の仕事、どちらを選びますか?
それが東京と地方の違いと言ってもいいでしょう。
ただし、クライアントの予算が高ければ高いほどリテラシーも高いということを考えてください。
それだけ提供する側の技術、知識レベルも高くなければいけません。
仕事の中心は東京であり(大坂ではない)、地方にはそれなり(せいぜい生活していけるくらい)の仕事しかないということです。
地方に住むデメリット
僕が秋田に住んでいて特に感じることです。
デメリット
1.技術レベル、知識レベルを上げるには東京に出てセミナー等に参加するしかない
2.そのためにはセミナー参加費+旅費が余計にかかる
3.東京を向いて仕事をしようとすると地元に無視される(相手にされない)
地方に住んでいて常に東京を向いていると本当に感じることです。
地方は地方で何とかやっているので(今はそれでもやっていけるかもしれませんが)、東京を向いている人は少数です。で、その少数の人は残りの地元だけでやっている人とは意見が合いません。
わかりますか?
地方は地方で商売をすれば何とかなると思っています。
僕はそう思いません。いずれ人口が減り(特に秋田は少子高齢化の最先端)続けますのでいずれ商売はできなくなってゆきます。それが目に入らないのではなく、現実に目を向けようとしない。
それが今の地方の暮らし方。だから地方創生策をいくら出そうとしても、できる人しかできないのです。
競争は厳しくても仕事をするなら東京。
これは今後益々増えてゆくでしょう。
地方の時代は申し訳ないのですがやっていません。
そう断言します(ただし関東大震災があったらどうなるかわかりませんが)