税理士、社労士、司法書士との関わり方

この記事の目次

1.小さな会社の税理士との関わり方

2.小さな会社の社会保険労務士との関わり方

3.小さな会社の司法書士との関わり方



 

小さな会社の税理士との関わり方

税理士さんへの報酬額はいくらくらいでしょう。

人と内容によりますが毎月見てくれる方で、月額5000円~2万円くらいが相場でしょうか。

ただこれもホームページ制作会社と同じで安かろう悪かろうというところがあります。

いくら小さな会社でも現金の出入りはそれなりにあるでしょうし、特にネットショップというのであれば売掛金の消しこみなど細かな数字の管理が必要になりますね。

結論から言うと税理士さんは最初からお願いすることをオススメします。

僕も収入が少なかったものの最初からお願いしました。

現金出納簿だけ自分でつけてあとは丸投げに近い形です。でも融資の相談やポイントポイントでのアドバイスなどもいただけましたし、財務に関して今までまったく関わったことがなければやはりプロのような知識、人脈は重要なパーツです。

自分で会計ソフトを使って細かく入力し、月々の税理士顧問料を節約するのもいいですが、その時間は営業・商品サービスにあてたほうがよいと強く思います。


 

小さな会社の社会保険労務士との関わり方

ここはちょっと微妙です。

もし起業当初から何名かで事業をスタートする、もしくは起業後すぐにスタッフを雇い小さくても数名で事業を行うのであれば、これも最初から社会保険労務士との顧問契約をすることをオススメします。

僕の場合は、しばらく一人起業のつもりだったのと、親しい先輩に社会保険労務士がおりいろいろ相談しやすかったこともあり、顧問契約はしませんでした。

社会保険労務士さんはただ労務関係の書類作成の代行をするだけではなく、例えばハローワークから出ている補助金・助成金の情報を教えてくれたり、協会けんぽからの情報などを教えてくれます。

2人以上の法人であれば社会保険労務士さんと顧問契約するのもいいと思います

いや、むしろオススメします。


 

小さな会社の司法書士との関わり方

ここはさらに微妙な関係といいますか・・・。希薄な関係になるかもしれません。

起業後まずは最初にお世話になるのが司法書士さんです。

それは法務局への登記手続きを代行してもらう場合。自分がやりたいこと、そしてその先まで見据えた事業内容を検討し、実際に登記手続きをしてもらいます。

で、登記が完了し登記簿および印鑑証明をもらったら・・・。

役割修了です(^_^;)

税理士さん、社会保険労務士さん、司法書士さん、それぞれプロです。

が、小さな会社が付き合うとしたらどこか、よく考えてみましょう。