ミッションを考える

この記事の目次

1.ミッションとは(個人のミッション・事業のミッション)

2.ミッションの作り出し方

3.ミッション・ビジョン作成にオススメなセミナー

4.ミッション・ビジョン作成にオススメの本

5.起業失敗のポイント


ミッションとは何か


よく事業計画を立てるときや経営の勉強、セミナーなどに出ると「ミッション」「ビジョン」が大切と聞くと思います。まだ聞いたことがないのであれば是非ここで頭に入れてくださいね。

ミッションとは「使命」であり「重要な任務」と訳されます。映画の「ミッション・インポッシブル」は直訳すると「解決不可能な任務」ということですよね。ここまではわかると思います。

では起業にあたって重要なミッションとは?

起こす会社自体、もしくは自分自身が世の中の何のためになるのか、何を果たすべきなのかを示すのがミッションです。

具体的なものではなくてもいいです。イメージとしては遠くに輝いている北極星のようなもの。

道しるべと考えて大きなものをイメージしてください。

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アマナイメージスの北極星のイメージより

ミッションの作り方


起業したいと思い立ったということは、何か世の中の役に立ちたいとか、ああしたい、こうしたいがあるはず。

まさかうちの会社が嫌だから起業をしたいという人は少ないでしょう。たまにいますが。

前者だとしてお話します。

ミッションは道しるべです。

自分のできることできないことは別にして、こうしたい、ああしたいを言葉にするのがミッション。

僕の場合は、起業を思い立って進めたわけではないのですべて後付ですが、以下のようなミッションを立てました。

『わくわくを形にし、わくわくをお届けする。』

自分がワクワクすることを形にして世の中のたくさんの人にワクワクしてもらいたい、幸せを感じてもらいたい、そういう想いです。

これも二転三転しました。

起業当初はネットショップで生計を立てるつもりだったので、主力商品がギフトものであることから

『ありがとう、おめでとうをお届け』

というものでした。でもこれでは具体的過ぎて自分がやりたいことではありません。つまり現在の状態から逆に考えたもの。当然ミッションとしては成り立ちません。

ミッションがパッと思い浮かばないとしたら、少し起業を待つことをオススメします。

僕は世の中の役に立つことがすべてだと考えます。

これしかないというキーワードが見つかるまでいろいろと考えてみてください。

それでは見つからない人はセミナーや本を読むことをオススメします。

ミッション・ビジョン作成にオススメのセミナー


ウェブコンサルティング会社の株式会社ゴンウェブコンサルティングが主催するISMという勉強会があります。

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ISMの詳細はこちらをご覧ください。

ウェブ系の制作会社やネットショップなどウェブに特化した業種向けのセミナーですが、これからの時代はウェブ活用がビジネスには当たり前です。参加することでデメリットはないと思います。

その中で代表の権成俊さんを中心に経営から戦略、具体的なサイト設計などレベルに合わせて受講できるものなので、ここでミッション・ビジョンから考えてみてもよいと僕は思います。

コースは1年間と長いですし、開催が平日の日中ではありますが出る価値は大いにあります。

ミッション・ビジョン作成にオススメの本

【起業失敗のポイント】ミッションを見つけることはなかなか難しい。できれば第三者に指導してもらうことをおススメします。それでも時間はかかりますが。