事業計画は3種類作る⇒本物、融資用、補助金用
この記事の目次
1.事業計画書とは
2.事業計画書は3つ作る
3.事業計画書フォーマットのオススメリンク
4.事業計画書を書くためのオススメ本
事業計画書とは
簡単にいうと起業し今後運営していくための細かな設計図です。
事業をすでに始めている場合は経営計画書、これから始める場合は事業計画書。
事業計画の書き方やポイントについては後日書きますが、今日はその前段階の話です。
恐らく他の起業系サイトでは書かれていないことだと思います。
事業計画書は3つ作る
通常事業計画書は1つだけ、ただし物凄く精度の高いものを作ります。
その計画書に基づいて補助金を申請したり、金融機関へ融資の依頼をしたり、仕入れ、販売等をおこなうことになります。
僕がおススメする事業計画書は3つ。
*本物(自分用)・・・収入の見込みを厳しめにした3年計画のもの。なかなか黒字化できないな・・・、くらい厳しい収入予測で作ると経営が楽に感じられるようになると思います。
*補助金申請用・・・補助金申請をしない方は不要。自分が行う事業にちょうど当てはまりそうな補助金や国、都道府県の創業補助金などに使えます。創業補助金については後日詳しく述べます。
補助金申請用の事業計画書はやや甘めな収入予測をたて、3年後には安定した黒字経営ができるような数値を書きます。
*金融機関用・・・地元の金融機関や日本政策金融公庫さんなどでは創業者に対する創業融資があります。規模によって違うと思いますが、融資額は200万~がほとんどではないでしょうか。お金の借り方についても後日詳しく述べます。金融機関向け事業計画書のポイントは収入予想を自分用と補助金用の中間くらいで見積り、返済が終了する5年後あたりには安定した経営ができるように設定をすることです。
早くてもこれらの事業計画書を揃えるのに1ヶ月はかかると思ってください。
本などで7日で作ろうというのがありますが、1週間で事業計画書を仕上げるのはかなり難しいでしょう。
事業計画書のフォーマットの参考におすすめリンク
Bizcoonの事業計画書テンプレート
ドリームゲートの事業計画書作成マニュアル
↑ちょっと用語も難しいかもしれませんが、慣れてきたらこちらのほうが細かく書けます。
事業計画書作成のおすすめの本
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