夫婦仲良し=イクメンの秘訣

僕が社会人になりたてのころに先輩に言われたことがあります。
まだ22歳で結婚なんて考えてもなかったころの一言。

『子どもができて赤ちゃんが夜泣きをしたらな、奥さんだけ起きて赤ちゃんを抱っこしたりさせればだめだ。一緒に起きて、何もできなくても同じ時間を過ごすこと。父親は何もできなくても子どもを育てるのは夫婦一緒にしなければダメなんだ』

と。

何故かその一言がずっと頭に残っていました。

うちの子供たちが生まれてから、やっぱり夜泣きはしました(たぶん母乳なのでそれほど夜鳴きはなかったかと思いますが)。

イクメンの育て方
(ユニチャームのサイトより画像をお借りしました)

僕はそれを実践してきました。
かっこいいことをいうわけではないんです。
やっぱり起きてる間中、赤ちゃんと一緒にいて疲れもストレスもたまっているだろう妻を見て、寝てるときはゆっくり寝ていて欲しいと思っていました。なので赤ちゃんが夜鳴きをしたら、僕が抱っこをして歌を歌ったり、ベッドの周りをゆっくり歩いたり、お話をしたり、チュッとキスしたり。

余談ですが、僕は吹奏楽をやっていて子どもが小さいころは吹奏楽コンクールに出ていました。
なのでコンクールの課題曲を寝かしつけのために歌っていたのですが、その成果ものすごく音感がよくなりましたね。
別の子のときは歌ではなくたくさん話しかけていたら・・・、その子はちょっと音痴になりました・・・。

だって夜泣きなんてたかが数年で終わります。
人生80年のうちのたかが2~3年です。
そう考えると短いですよね。

それくらい寝れなくてもいいじゃないですか?

そう思えませんか?

そうやってお父さんが夜泣きをしてる赤ちゃんを抱っこしていると、その子が大きくなってからお父さんにものすごくなつきますよ。「お母さんとお父さんどっちが好き?」と質問したら100%「お父さん!」って答えますよ。

どうです?
お父さんとして嬉しくないですか?
まさにイクメンじゃないですか!!

お父さんがイクメンになれるかどうかは、赤ちゃんの夜泣きの時の対応次第で決まるんです。

もし夜鳴きのときに「うるさいな、俺は仕事で疲れているんだ」・・・・などと言ったら・・・。

離婚です。間違いないです。時期は別として離婚ですよ。
それでもよければ夜鳴きに時に一人で寝ていてください。

育児中のお父さんへ。
自分の将来を決めるのは今の自分の行動次第ですよ。

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