育児をするパパのメリットとは

ある意味イクメンの肝にあたります。
パパが育児にかかわるメリット
まとめてみました。
パパが育児にかかわるメリットとその目的です。
(1)母親の育児ストレスの軽減
(2)夫婦のパートナーシップの強化
(3)子どもにとって一番身近な先生
(4)育児や家事を通じて新たな発見、気づきが仕事にプラス
(5)仕事ではありえない人脈形成ができる  
         
それぞれ詳しく説明します。
(1)男女共同、共働き&イクメンといわれて久しいのですがまだまだ子育ての主役はママ。母性、父性のこともありそれは仕方ない部分もあります。でもママがずっと育児にかかわりっぱなしだと育児ストレス(子育てストレス)はものすごいことに。
それを軽減、減らすのがパパの役割だと考えます。
例えば、赤ちゃんがお腹を空かせて夜泣きをし母乳やミルクを与えるとき、パパは何をしていますか?
僕は何もできないけど一緒に起きてママや赤ちゃんに話しかけました。ここでも子育ての一体感が生まれます。
またママのフリータイムを作るのもパパの役割。家事をやる、子どもとでかけてママの一人の時間を作る、これも大切なこと。
これらの積み重ねが(2)パートナシップの強化にもつながります。
(3)喧嘩をしている両親と仲の良い両親、どちらがよいですか?
言われなくてもわかりますよね。仲の良い両親はそれだけで子どもにとってコミュニケーション能力、言語、社会性が身につくといわれています。恐らく喧嘩のような言い合い(罵声)は赤ちゃんにとっても本能的に脳に入れないようになっているのでしょう。
(4)子どもは予測不可能なことを平気でやります。そこに大人にとっての目新しい視点、気づきがあります。
子どもが動くことを予測し、また限られた時間でいかに能率よく物事をこなすか、これらが子どもにかかわることで自然と身についているのに気が付いていますか?
実は育児、子育て、家事に関わることで自然とタイムマネジメント能力、危機管理能力、そして将来を見通す力が身につくようになります。不思議ですね。イクメンパパは仕事もできるビジネスマンになれます。
(5)通常転職を重ねたりしない限り、自分のおかれている業界や団体以上に人脈が広がることはありません。
よほど毎日のように飲み屋に出ていろいろな人と名刺交換をしたとしても限りはありますね。
ところが育児に関わり、子どもが成長する過程でかかわる人たちとの人脈はまったく想定外のところとかかわることになります。
*パパサークル、またはママサークル
*子育て施設でよくあう子どもの親
*幼稚園、保育園のおやじの会
*小学校のPTA、各種行事、クラスの親
これって名刺交換何百枚分にも相当する出会いやネットワークができる可能性があります。
お金をかけなくてもそういう人脈ができあがります。
どうです?
仕事にもいかせることがたくさんあるでしょう?
お子さんがいながらも子育てに関心がないパパへ。
それはせっかくスキルアップできる機会を自ら放棄してることになりますよ。
育児をしないなんてもったいないもったいない。
仕事も家庭もみんながハッピーになれるチャンスが目の前にあるのに・・・・。

 

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