子どもには「お金がない」とは言わない

この記事の目次

1.お金がないと口にしたらお金が逃げていく

2.子どもに変に気を遣わせない

3.口にするなら「お金がくる」「お金がたくさん集まってくる」

4.お金についての考え方を変えるおすすめ本



 

お金がないと口にしたらお金が逃げていく

自分の深い反省を込めてこの項を書きます。

起業してから売上も上がらない、お金を借りられる先がなくなってきた、自分のローンも限度額いっぱいになった、そんな時によく子どもに「もうお金がないんだから何も買えない!」と怒ってました。

常にイライラしていました。

後で祖母や妹にも言われました。

「子どもたちにお金がないって言えばダメだ。お小遣いやるから何かお菓子でも買ってあげなさい」と。

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言霊って聞いたことがあると思います。

言霊(ことだまとは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。

Wikipediaより。

自分の口に出した言葉は、自分の脳に染み込み深層心理のところでその言葉を実現しようとするようです。

なので自分で「お金がない」と口にすることで自分自身にお金は要らないと思わせるんです。

風水とかスピリチュアルということではなく、自分が不利になる言葉は自分の口に出してはいけません。

実際「お金がない」と意識して言わなくなってから、少しずつですがお金の減りが少なくなってきました(もちろんいろいろな改善はしましたが)。

なので「お金がない」は絶対に言わないようにしましょう。自らの金運を捨てるようなものです。


 

子どもに変な気を遣わせない

僕の失敗事例としてこれも伝えたいと思います。

上記のように子どもにお金がないとイライラしていたためか、その後「買ってちょうだい」はだいぶ少なくなりました。逆に「僕のお金お父さんにあげるから好きなもの買って」とまで言ってくれるようになりました。

こういう優しい気持ちをもって育ってくれるという意味ではいいことなのですが、正直素直には喜べません。

理想とすれば欲しいものは買ってあげたいのですが、現実はそうはいかない。

特に幼稚園の子どもにもこれを言われた時は嬉しい反面、凄くなさけなく、また子どもにこんなに気を遣わせるのはダメだなと深く反省しました。

ちょっとここからイクメンパパとしての意見です。

子どももある程度は気を遣って、周りを見て育った方がよいと思いますが、気を遣いすぎると自分の可能性を制限し、自ら殻を作り、できることもやらない人間に育ってしまいます。

なので小さいうちはできるだけ気を遣わせないで自分の可能性を広げてあげられるような環境を作るのが親の役割だと思っています。

子は親を見て育ちます。もしかすると子どもも大人になってから起業するかもしれません。

その可能性を今から摘み取らないように「お金がない」とは言わないことをここに誓います。


 

口にするなら「お金がくる」「お金がたくさん集まってくる」

逆転の発想ではないのですが、言霊を利用して。

ライフワークやワクワクで有名な本田健さんの講演で次のようなことを言ってました。

「お金がくる、お金がくる」と言っていたらたくさん集まってきたんだよ!

自分の口から発する言葉で、理想的な状態を作りたいのなら「お金がくる」「たくさんお金が集まってくる」「お金がありすぎて困っちゃう」くらいの言葉を口にするようにすればどうでしょう。

ただその時に強く願うような、力の入った話し方だと効果はありません。

自然に、ぼそっとつぶやくように「お金がたくさんくるなぁ」って言ってみてください。

僕も力を入れず自然と言葉にするようになってから何故かお金が足りなくなるという不安がなくなりました。

売上が少なくても、何とか今月もなりそうだな、と考えられるようになり、実際そうなっています。

不思議なものですね。


 

お金についての考え方が変わるおすすめ本

僕も読んだ本田健さんとバシャールの対談です。ちょっと不思議な世界なので信じない人もいるでしょうが、マーケッターの神田昌典さんも薦めている一冊です。