一人でやるか複数人(即戦力)でやるか

この記事の目次

1.起業するなら1人か3人

2.育てながらの起業は絶対に不可

3.起業失敗のポイント


起業するなら1人か3人

ひとり起業だと特にそうですが、社員を増やさない限り足りないリソースは外注(パートナー)に頼るしか事業は進められません。

だからといって無理して社員を増やすのもどうだろう・・・・と悩んでいませんか?

僕は起業するなら1人か3人だと思います。奇数をオススメしますよ。

理由は、

*奇数だと仲間割れしにくいから

*2人だと1+1にしかならないけど3人だと1×3以上になる可能性があるから

もちろん2人でもいいと思います。

が企業は「営業・商品サービス(モノ)」「財務(カネ)」「社内管理(ヒト)」の3つで成り立ちます。

それぞれのスペシャリストが集まって事業を起こすのが理想だと考えます。

僕は営業をやってきたことはないけど商品サービスの企画・実現力はあると思ってました。

反面、経理は知ってる程度の知識と経験しかないので税理士さんに依頼をし、あとは誰かを雇って育てながら一緒にやっていこうと考えたのです。

育てながらの起業は絶対に無理

が、結論から言うと起業したばかりの会社はヒトを育てながら売り上げを作っていく余裕なんてありません。

たまたま教育に関しての補助金があり、それに申請し採択もされたため人件費は何とかなるだろうとタカをくくっていたのですが、その補助金も結局は半年後に入金されるのでそれまでは持ち出し。

そして給与のほかに社会保険などがズシリと負担に。

もちろん教育しながらなので自分の時間がなくなり結局朝早くから夜遅くまでパソコンに向かうことに(しかも社員を早く返すために自分も会社から帰るので自宅で仕事)。

また悪いことに僕の場合は一度に2人を雇うことにしたので負担も何もかもが2倍。

順調ではなかった収支も一気に下降線。

これも失敗の大きな原因のひとつでした。

複数人で起業するのでしたらみんなが独立できるくらいのスキルのあるメンバーをそろえましょう。

【起業失敗のポイント】ヒトを育てながらの起業は絶対にやってはいけない