法人クレジットカードを作る

この記事の目次

1.起業したばかりではカードは発行してもらえない?

2.なぜ法人クレジットカードを持つ必要があるのか

3.起業失敗のポイント


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支払については振込するのが一般的ですが、クレジットカード払いという選択肢もあります。

法人でもクレジットカード払いをすることができますが起業したての場合は注意点が一つ。

起業したばかりでは審査してもらえない?


通常、起業したばかりの法人については審査ができず法人クレジットカードを発行してもらえないケースが多数あります。僕もそうでした。

初めJCBカードに法人クレジットカードを申し込みましたが、審査に至らずに却下となりました。

その後ダメもとで住友VISAカードに申し込んだところ、すぐに営業担当の方から電話をいただき事情を説明されました。それによると一般的には起業したばかりでは法人クレジットカードを発行できないが、近年起業者が増えていること、将来大きくなるかもしれない起業家の芽を摘むことは企業としてもよくない、ということで住友VISAカード内で特別に審査をしていただき、約1か月後に法人クレジットカードを発行してもらえました。

リンク→住友VISAカード

なので法人カードを作るのであれば住友VISAカードに依頼するとよいと思います。

法人クレジットカードを持つ理由


ではなんで法人クレジットカードを持った方がよいのか?

答えは、支払いが遅くなることでそれまで手元に現金が残るから。

また発行当初は利用できる枠もそれほど大きくないので支払い過多になるということはないと思います。

少しでも手元に現金を置くことで何か急な支払いなどに対応できます。

特にインターネットでビジネスを行う場合やネットショップでは決済代行業者を使うことが多くあります。

その場合入金されるのは売り上げのたった月の1~2か月後になります。売上がいくらあっても現金がなければ大変。そのためにも支払はできるだけ遅い方がいいと思います。

【起業失敗のポイント】現金を手元に置くために支払いはできるだけ遅くする